こんにちわ、ぽりんです!
前回の記事で、
ストレスマネジメントができれば、排卵障害を防げる可能性が高くなる!
つまり、妊娠しやすい体に近づける!
と豪語しましたw
その具体的な方法をお伝えしていくと言いましたが、
その前に
どうしても話しておかないといけない
とっても重要な概念があります。
なので、今日は具体的な方法論ではなく
概論についてお話して行きます。
なんやー
早よ方法教えてくれやー
って思いますよねw
私もせっかちなんで気持ちはよくわかりますw
でも、今からするお話が一番大事っていうか
この話を前提として、
共通認識しておかないと、
結果的にストレスマネジメントできないので
ここ、しっかり押さえておいてください。
この記事を読んでくれている人は少なからず、
- ストレスを感じてて
- ストレスを溜め込んでて
- そのストレスをなんとかしたい
って思ってる人だと思います。
意識が向いている、アンテナを張っている、というだけで情報は入ってくるので、
ストレスマネジメントの第一歩を踏み出せてるってことになりますねw
それでは引き続き頑張って行きましょー!
ストレスってなんぞや
ストレスという用語は、もともと物理学の分野で使われていたもので、物体の外側からかけられた圧力によって歪みが生じた状態を言います。ストレスを風船にたとえてみると、風船を指で押さえる力をストレッサーと言い、ストレッサーによって風船が歪んだ状態をストレス反応と言います。医学や心理学の領域では、こころや体にかかる外部からの刺激をストレッサーと言い、ストレッサーに適応しようとして、こころや体に生じたさまざまな反応をストレス反応と言います。〜厚生労働省〜
ストレス(英: stress)とは、生活上のプレッシャーおよび、それを感じたときの感覚である。〜wikipedia〜
これが教科書的な回答です。
その教科書的なストレスっていうのは、圧力そのものであったり、その圧力によって生じる負の感覚、つまり「悪いストレス」っていう意味の方が大きいですよね。
でも、ストレスには「良いストレス」と「悪いストレス」が存在します。
言い換えれば、自らの気持ちとコントロールの仕方で、ストレスの質を決めるといっても過言ではないでしょう。
ストレスは人間にとって大切な要因
もし、ストレスが完全になくなってしまったら、どうなってしまうと思いますか?
アメリカのある心理学者が行った興味深い実験があります。
何名かの被験者に、各自個室に入ってもらい一定時間過ごしてもらいます。
その個室は、温度が一定で匂いも音もなく、うす暗い部屋です。
つまり、全く刺激のない環境(ストレスのない環境)を設定しています。
結果は、大半の被験者は、体温機能の調整がうまくいかないことが明らかになりました。
人は寒いと鳥肌が立ちます。
逆に暑いと汗が出ます。
でも、被験者の多くは、そういった反応を示さず、室温に関係なく調整機能が鈍っていました。
また、暗示にかかりやすいことも明らかになりました。
個室から出てきた被験者に「あなたはころぶ!」と大声で叫ぶと、被験者の多くは、ひざはガクッとしてよろけてしまったり、中には、実際にころんでしまう人もいたとそうです。
この実験は、刺激のない状況(ストレスのない状態)にずっと置かれていたら、生命の危険にも繋がっていくことを物語っています。
ある意味、ストレスは人間が生きていく上で大切な要因であるということが言えます。
結局「ストレス」って何?
じゃあ、「ストレス」に換えられるものの根源ってなんだと思いますか?
その答えは
すぐ言っちゃいますけど笑
それは「エネルギー」なんです。
例えば、新しいことに挑戦するときって、必ずストレスを伴いますよね。
でも、目標に向って頑張ろうとする意欲や気持ちの高まりは、
やりがいとなってエネルギーに換わっていきます。
たとえそれがうまくいかなかったとしても、
「何が足りなかったんやろう」
「なんでこうなったんやろう」
と感じたり考えたりすることで、
その人の学習効果となり、自己成長をしていく手段に換わります。
なんか見えてきましたよねw
「やば!ストレス=エネルギーやん!」
と再定義できるわけですね。
私たちにとってエネルギーってのは一番重要です。
実際人間、エネルギーがないと何もできないですよね。
エネルギーがあるから仕事も遊びも
いわゆる生物としての活動ができるわけです。
エネルギーの循環が大事
そして、エネルギーがある状態がいいんじゃなくて、
これを高めて移動させる、循環させるってことが大事なポイントです。
「友達と話したら刺激もらったわ!明日からまた仕事がんばろ!」
「同級生やった あの子、子供の自慢ばっかしてほんまムカつくわ!」
「自然いっぱいのところ行ったら、気分いいしパワーでた!」
みたいに
目には見えてないけど、
これ全部「エネルギーが移動してる」状態なんです。
で、私たちは
その良いエネルギーにせよ、悪いエネルギーにせよ、
常に影響を受けてて、
それを自分の周りの人に移動させてるわけです。
そう、
エネルギーという性質上、
それが良いものか悪いものかに関わらず、
常に絶えることなく人間社会、世界、宇宙を自然に循環してるんです。
その自然に循環ってことがめちゃめちゃ大事で。
地球も太陽からの熱エネルギーを源に大気と水が絶え間なく循環してて、
それは時には雨になったり、酸素や二酸化炭素なんかに形を変えて
絶え間なく自然に循環してますよね。
こうした自然な循環で熱や物質が移動することにより、
一つのまとまった「システム」として地球環境のバランスが保たれているわけですよね。
私の恩師は、「お金」をエネルギーと再定義しています。
本当に豊かな人ってのは「お金持ち」ではなく
「エネルギー持ち」って言える。
そしてその「エネルギー」を提供して循環させていくことが大事ってことを言っています。
お金持ちの人は、それだけたくさんの循環を起こしている人ってこと。
(なので、この「エネルギー循環概念」は恩師の受け売りですw)
これ
ストレスもいっしょだと思うんです。
ストレスをたくさん受けてる人って、
それだけたくさん循環を起こしていける人なんですね。
だからこそ大きなことができるし、
より多くの人に影響を与えられる。
お金ばっかり貯金し続けて通帳見てニヤニヤしてるだけの人って
全くエネルギー循環起こせてない。
ストレスも抱えてるだけだったら
周りにとっても自分にとっても悪い影響しか与えないんです。
自分の心も体も、
そして周りの家族や友達も、
豊かにするには
循環させることが大事。
この「エネルギーは循環するもの」
って感覚をつかんでもらえれば、
ストレスで困ることはなくなります。
その感覚をつかめたら、
ストレスを俯瞰して見ることができると思うんです。
ストレスがかかったときに
直視するんじゃなくて、 対峙するんじゃなくて、
上から見ることができるから、
結果、対処できて、
循環させることができるんです。
これでもうストレスは怖いものじゃない、
嫌なものじゃないってことが
わかっていただけたと思います。
なので、これについてお話する時は、
ストレスマネジメントじゃなくって
エネルギーマネジメントと呼ぶことにします。
かなりのボリュームでお話ししてきましたが、
まだまだ序論に過ぎないので、
次回からは具体的なマネジメント方法をお伝えできたらいいなと思っています。
楽しみにしていてください♪