どんどん怒っていい!?アンガーマネジメント

学んでみよう

こんにちは、ぽりんです!

 

本日は、読者さまからリクエストをいただいていました、
「アンガーマネジメント」について
お話ししていきます。

リクエストありがとうございます!
嬉しい限りです!!

 

皆さんは、働く上で、生きる上で、
どんな時にイラっとしたりカチンときたりしますか?

個人的には、
人がせっせと家事してるのに
ソファに座ってゲームばっかりしてる夫が視界に入った時が
イラっとする選手権No.1な気がしますw

今のところw

 

「そんなんもう毎日イライラすることばっかりやわ!」
っていう人も

 

「そんなに怒っても何もいいことないよ」
っていう仏みたいな人も

 

どちらにも読んでほしいです。

 

みなさんもよくご存知の、
「アンガーマネジメント」
という言葉がありますが、

 

どれもこれも
怒ることのデメリットと
怒りという感情そのものを
コントロールすることの必要性とか
テクニックが謳われています。

 

私も実際に職場で受けた研修や
読んだ本では、

怒っちゃダメ!とか
怒らないようにする、めんどくさい手法をタラタラと書き並べるものばっかりで、

 

結局、怒りに対してネガティブな
印象が抜け切らなかったんです。

 

いやいや、
そんなこと分かってるわ!

って思うものばっかりでした。

 

怒ることは器の小さい人間のやること。
自分のネガティブな感情をコントロールするのが大人だ、社会人だ。

はいはい。

 

そんなことはもう耳タコです。
お腹いっぱいどころか
耳もいっぱいです。

 

そこで本日はー!
よくある「アンガーマネジメント」の解説とは
ちょっと趣向を変えて、
ぽりん流「人はどんどん怒ってええんやで!」
という考えで、
怒りという感情の奥底を探っていこうと思いまーす!

 

怒りっぽい人も
そうじゃない人も
怒りをポジティブに捉えて生きてほしい。
そんなぽりんのへや独自の切り口で
お伝えしたいと思います。

 

ではいきましょう♪

そもそも人が怒る理由とは

私たちが、相手に怒るのは

「相手にこうなってほしい」
「こうするのが当たり前」

という自分の理想や願望と
目の前の現実が違った時です。

怒りの対象は、
目の前の人や事実なんですが、

 

怒りの燃料になっているものは、
自分の「こうあるべきだ!」という信念です。

 

こうあるべき、という状態は
もちろん10人いれば、10人とも違うはずなんですが、

「こういう時はこうするべきでしょ!」

という譲れない信念を持っている人ほど
そうじゃないことに出会うと
イラっとしてしまいます。

 

はい、何を隠そう、私のことですw

 

例えば、冒頭でも言った
人がせっせと家事してるのに
ソファに座ってゲームばっかりしてる
夫が視界に入った時。

結局この人(私w)の、
こうあるべき夫の姿に
相手が当てはまらないから生まれる
怒りや苛立ちです。

でも反対に、
「なにキレてんねん」
って裏で怒ってる夫も実はいっぱいいますよねw

これも、妻は夫に対してもっと優しくあるべきとか
平日仕事してるねんから休日くらいゲームさせるべきという
譲れない信念が裏切られた時の怒りです。

 

そうなんです!

 

人は、こうあるべきだと考える自分の信念と
目の前の現実や相手の行動が違った時に
自分の身を守るために怒るんです!

 

特にアドラー心理学では、
自分の立場を守ったり、自分が正しいと主張したいときに
その目的を果たすために、人は怒るのだ
と言われてたりします。


↑コレ、解りやすいし安い!


↑でも、こっちの方がキャッチーで人気!

 

ただ、
「よっしゃ、この目的を果たすために、今から怒るぞ〜!くぉら〜!」

みたいなことにはならないですよね。

 

もっと間髪入れずに人は怒ります。
少なくとも私は間髪も入らないくらい一瞬で怒りますw

 

過去の私なんてもう、

上司も後輩も
ばあちゃんも夫も関係なく
一瞬で怒ってましたからね。

 

脳まで行かず、
脊髄反射のように怒ってましたw

 

ほんと、すんませんでしたw

 

まぁ職場では、怒らないよう抑えてたけど、
(あれでも?とかっていうツッコミは受け付けませんw)
でも、やっぱりそのイライラは
そのほかの場所、つまりほとんどの場合、
家で爆発させてました。

 

カチンときたり
イラっとするのは
どちらかというと反射的な感情で、

 

怒りそのものを表に出すにしろ
出さないにしろ、

 

人は準備もなく最初から怒りという感情が
一発目に湧き上がってくるもんやと
わたくしぽりん、思ってたんですが

 

どうやらそうじゃないらしい
ということが分かってしましました。

 

怒りの奥底にある、本物の感情の存在見えてますか?

これはみなさんもよくご存知かと思いますが、

 

怒りという感情
全ての元になる感情の次に湧いてくる
二次的な感情であって

 

あくまでその奥そこには怒りの原因となる
本物の感情一次感情が隠れているという
考え方です。

 

不安、苦しい、焦り、悲しい、虚しい、
辛い、寂しい、悔しい、怖い
などなど。

 

こういう、人が感じる怒り以外の
ネガティブな感情こそが
まず目の前の相手や出来事に対して感じる
本物の感情だというんです。

 

怒りはあくまで
本物の感情が発生したことによって生まれる
二次感情ってことです。

 

要は本当に見るべきところは、
一次感情である悲しいとか悔しいの部分ってことです。

 

目の前の相手の発言や事実が自分の思う
「こうあるべき」状態と違った。
だから腹が立ったんだ。
だからイライラしたんだ。

 

と思いきや、その怒りという感情の手前にある
本物の感情を、私たちは自覚すらできていないことが多いんです。

 

過去の私が
脊髄反射的に怒っていたというのは、

「私は毎日休みなく家事してるのに、旦那だけ休んでて羨ましい。」という感情や
「何か手伝おうか?って声かけてくれなくて悲しい。」という本物の感情が
心の奥底にあったわけです。

 

怒りという感情は、
あくまで本人の奥底にある一次感情が
マグマのように熱を持った時に沸き起こる
二次的な感情です。

 

この怒りを表に出さないようにすることや
やり過ごすことが怒りのコントロールではないんです。

 

本当の意味でのアンガーマネジメントとは
怒りの原因となった本物の感情を自覚して
まずは自分がしっかりそこと向き合うこと。
そこから逃げないことです。

 

本物の感情の熱量が大きければ大きいほど
一瞬でマグマのように怒りは吹き出します。
その熱量がコントロールできる範囲だと、
簡単には吹き出ません。

 

外に噴火した部分だけを見て、

「あの人また怒ってるー」
「あーまたイライラを出してしまった」
と考えるのではなく、

マグマの色や質や温度、これをしっかりみてくださいってこと。

 

自分のこと、相手のことを理解したいなら
怒りだけでなく本質をみていきたいですね。

人の本質は怒る理由を知れば分かる

カッとすることやイライラすることは
あくまで二次的な感情であって、
誰も心の底から望んで怒ってるわけじゃないですよね。

 

できればいつも笑ってたいし、
喜怒哀楽の感情のポジティブな面だけで
日常を埋め尽くせたら
こんなに幸せなことはありません。

 

でも人は怒ります。
結構頻繁に怒るんです。
私はテレビ見てても怒りますw

 

私たちは、この怒りを
抑え込むことやスルーすることに
エネルギーを使いすぎてるから、

 

自分や相手の本当の感情に
目を向ける余裕がなくなってるんです。

 

怒りの奥底にある本物の感情こそが
その人の本質、その人の価値観、その人の信念だ
っていうのに、

怒りを力技で抑え込んじゃうから
ここが見えなくなっていくんです。

 

誰かと意見が食い違ったとき、
相手のことが理解できないと苛立つとき、

その怒りや苛立ちの奥底に
どんな本音があるのか
どんな感情があるのか、

 

ここから逃げずに向き合って、
自覚して、
知ることから

 

すべてが始まります。

 

本当の意味で相手や自分の中身を理解することになります。

 

相手と自分の本質を知り、
その上で、向き合うべき相手とはとことん向き合い、
そうでもない相手なら、自分自身を知る材料にする。

 

これが、怒りという感情と
うまく付き合うコツみたいなもんなんじゃないかなーと
私は考えます。

 

まぁ、コレも
私の尊敬する先輩の受け売りなんですけどねw

 

 

はい、いかがだったでしょうか。

 

人の喜怒哀楽という感情は
本能のように当たり前に湧き出てくるのに

なんで怒りだけをこんなにも邪魔者扱いするのか
ネガティブに捉えるのか、

ずっと違和感を感じてました。

 

本来、感情をコントロールしないといけない場面では、
喜怒哀楽すべての感情を等しくコントロールしないといけないですよね?

 

仕事中は、

嬉しい時にスキップしたり
悲しい時に泣いたり、
面白い時に手を叩いて爆笑できるわけじゃありません。

 

怒りだけでなく、
感情を露骨に表していい場面、悪い場面がある。
これが、日本社会の現実です。

 

でも、

感情を出していい場面なら、
出していい相手なら、
全ての感情を素直に出せばいい

私は思ってます。

 

ただその時に、
怒りという感情だけをネガティブに捉えずに、

その奥底にある自分の本当の感情を
必ず自分自身で見つめて、

目の前の相手の奥底にある
相手の本物の感情をしっかり理解して、

 

大切な家族や仲間、職場の同僚や上司の
本質や信念や価値観をを見逃さずに知ることができたら、

ちょっとやそっとじゃ壊れない
強い信頼関係を持つことがでると思います。

 

目の前の大切な人、そして大切な自分が
どんなことで怒ってどんなことで笑うのか、
できるだけたくさん知っていきましょう。

今日も読んでくださりありがとうございます♪

 

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